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ブルメイアゲハ(学名 Papilio blumei)の立体標本です。

 

◎標本について

本種はインドネシアのスラウェシ島で見られる大型のアゲハです。オオルリオビアゲハという和名もついていますが、似たような名称が多くあってわかりにくいので、学名の「blumei」からブルメイアゲハとしています。緑色の太い帯が印象的で、光の角度によってミントブルーからグリーンに変化します。尾状突起がブルーに染まるのも特徴です。海外のチョウは状態が悪いものが多く、特に腹部の再現が困難で本個体も収縮していますが、左右対称に歪みなく縮んでいるためそれほど気になりません。脚も自然に仕上げることができ、海外産の大型アゲハ類として非常に完成度の高い1頭となっています。ベースウッドはダークブラウンにグリーンを配し、翅色と調和させています。もう一つ、本種の特徴として翅を閉じた側が明るいイエローであることが挙げられます。これは黒っぽい大型アゲハとしては珍しい配色で、立体標本ではこの表と裏の違いを同時に観察することができます。おすすめの標本です。

ブルメイアゲハ

¥140,800価格
消費税込み |
  • ケースはUVカットアクリル、中に不活性ガスを充填して密封してあります。ケースは開けられません。ベースはウォルナットの無垢板、色はダークブラウン+モスグリーンです。ケースサイズはW140 x D140 x H161mm、ケース裏面にラベルがあります。

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